BIMオペレーターはテレワーク・リモートワークできる?
BIMオペレーターを目指している方の中には、仕事とプライベートを両立させる働き方に興味があるという方も多いのではないでしょうか。しかし、BIMオペレーターが在宅勤務でも働ける職種なのか分からない方もいるでしょう。この記事では、BIMオペレーターはテレワークやリモートワークができるのかについて、詳しく紹介します。
日本社会における在宅勤務の歴史
日本社会における在宅勤務には、意外に古い歴史があります。新型コロナウイルス感染拡大で急速に普及が進み、BIMオペレーターの在宅勤務形態も増加傾向です。日本社会における在宅勤務の歴史について、詳しく紹介します。
1984年NECサテライトオフィス設置
日本における在宅勤務の歴史は意外に古く、1984年にNECがサテライトオフィスを設置したことが始まりです。サテライトオフィスとは、本社オフィスと同様の業務環境を実現したものを指します。結婚や出産などによる女性の離職を防止する目的で設置されましたが、90年代のバブル崩壊をきっかけにサテライトオフィスを導入する企業は減少しました。
日建設計総合研究所が全所員の在宅勤務を実施
建設業界においては、2011年に日建設計総合研究所が全所員の在宅勤務を実施し、翌年には制度として本格的に導入しました。導入当初は、時間外労働の削減や福利厚生が目的でしたが、現在では経営戦略の一環として、所員のプライベートを充実させる取り組みに変化しました。
2019年働き方改革をきっかけに在宅勤務を導入する企業が増え始める
在宅勤務を導入する企業は一部のみで、広くは浸透していませんでした。しかし働き方改革の推進によって、多様で柔軟な働き方の実現を目指すようになりました。時間と場所にとらわれない働き方ができる在宅勤務を導入する企業が、徐々に増え始めたタイミングです。
2020年新型コロナウイルス感染拡大から急速に普及
2020年新型コロナウイルス感染拡大により、在宅勤務の導入が進んだことで、働き方への意識が大きく変化した企業も多くあります。政府は、コロナ禍以前から在宅勤務を推奨していましたが、感染症対策の手段として急速に普及しました。
テレワーク・リモートワークのメリット
テレワークやリモートワークのメリットについて解説します。
ワークライフバランスを保ちやすい
在宅勤務は、家族と過ごしたり、趣味を楽しんだり、プライベートを充実させてワークライフバランスを保ちやすい働き方です。プライベートの充実は、集中力や仕事の効率アップにもつながります。
自分の強みを活かして柔軟な働き方ができる
育児や介護などで退職を余儀なくされたり、職場から遠く離れていたり、優秀な人材でも働きたくても働けないケースもあるでしょう。しかし、在宅勤務では、出社する必要がないため、遠隔地であっても自分の強みを活かして働くことができます。生活と仕事のバランスをとりやすく、場所・時間にとらわれない柔軟な働き方が実現可能です。
通勤の負担を削減できる
在宅勤務では、出社する必要がないため、通勤時間や交通費の負担を削減できます。通勤時間がなくなることで、その分をプライベートの時間に充てられます。資格取得のために時間を有効活用して、スキルアップを目指すこともできるでしょう。
在宅勤務で起こりがちな問題と対策方法
在宅勤務で起こりがちな問題は、対策を講じることでリスクを抑えられます。それぞれの問題と対策方法について、解説します。
セキュリティリスクが高まる
在宅勤務では、パソコンがマルウェアに感染したり、サイバー攻撃を受けたり、情報漏えいが発生したりするなど、セキュリティリスクが高まります。セキュリティソフトを導入し、最新の状態にアップデートするなどの対策が必須です。
コミュニケーション不足
在宅勤務では、直接顔を合わせる機会が少なくなるため、コミュニケーション不足に陥る可能性があります。直接話した方が効率的な業務では、伝達ミスや認識の違いなどが原因で、業務に支障をきたす恐れも考えられます。WEB面談やチャットツールを活用することで、コミュニケーションを図るとよいでしょう。
仕事とプライベートの区別が難しい
在宅勤務では、ワークライフバランスを保ちやすい一方で、仕事とプライベートの区別が難しくなります。気持ちの切り替えや業務の時間配分などの自己管理能力も必要です。タスク管理ツールなどを活用して、作業をリスト化することで、進捗状況を確認できます。ツールの活用により、業務を効率的かつスムーズに進められるでしょう。
まとめ
この記事では、BIMオペレーターのテレワーク・リモートワークについてお伝えしました。日本社会における在宅勤務の歴史は意外に古く、新型コロナウイルス感染拡大以前から政府が推奨していた背景があります。在宅勤務は、時間や場所にとらわれない働き方のため、ワークライフバランスを保ちやすいなどのメリットがあるでしょう。一方で、セキュリティリスクが高まるなどの問題点もありますが、対策を講じることでリスクを抑えられます。理想の働き方の実現につながる在宅勤務は、BIMオペレーターにおいても増加傾向です。プライベートを充実させたいBIMオペレーターの方は、時間や場所にとらわれない働き方を、検討してみてはいかがでしょうか。